ペットの熱中症対策

・夏は暑いです。ワンちゃんを散歩に連れて行ったり、猫ちゃん、フェレットさんを抱っこしたりするとあついなー。。。汗をかくなー。。。などと感じると思います。

・動物さんは基本的に人間の赤ちゃんと同じです。室内飼いだと熱いと思っても窓開けたり、クーラーをつけたりできませんので、なるべく飼い主様が環境を整えてあげることが必要となります。

・いくつか気を付けていただきたいことを下に記します。よかったら参考になさってください。

1、運動や散歩は涼しい時間にしましょう。

・太陽が昇るとどんどん地面の温度が上がります。日中のアスファルトは暑い砂浜と同じです。足(パッドの裏)焼けて向けてしまったり、地面からの照り返しにて過呼吸(ハァハァ)なったりします。小さいころ運動会や体育の時間に倒れたり気分が悪くなったお友達はいませんでしたか?

・動物さんもなるべく涼しい時間に運動や散歩してあげられるといいですよね。

2、お留守番の部屋は快適に。

・しめきった部屋、直射日光があたる部屋でのお留守番は避けましょう。お部屋に遮光カーテンやエアコンをつけたり工夫をしましょう。

・お水もたっぷり用意してあげるとよいにですが、こぼしてしまうときはお皿に氷の塊をのせておくと時間経過につれて溶けてお水になったり、そのままなめて熱さましの効果もあるので好都合ですよね。

3、車に放置は危険ですので、一緒に車から降りましょう。

・お車で移動するときは原則として一緒に連れていってあげましょう。

・最近はドッグラン併設のパーキングや一時預かり併設のレジャーランド(ディズニーランドなど)も増えています。やむを得ず車に残すときはエアコンを必ずかけて5-10分おきに状態を確認してあげることが必要です。

・長距離の移動は乗り物酔い(酔い止めでもきかない子もいます)やおしっこを我慢して膀胱炎になることもありますので、ペットホテルに預けたほうがいいのかどうか、かかりつけの先生に相談してみるほうが良いと思います。

4、熱中症になってしまったら

・まずは病院に連絡しましょうとりあえず冷水をかけたり、体を冷やすという行為は時として危険です。

・冷水をかけると体表の温度は下がったように思えますが、実は体の熱を外に逃がす毛細血管を閉じていしまうので体の内部の温度があがりつづけてしまい、死に至ることもあります。冷風をあて続けるというのも同様に危険です。

・もちろん、熱中症にならないよう予防することが大事ですが、病院側からみると熱中症自体がよくあることですので、少しでもおかしいなと感じたら、早めに獣医さんに確認しましょう。

5、特に、以下に当てはまる人は要注意!!!

1.短頭種である。(フレンチ、パグ、、シーズー、イチワワ、ペキニーズなど)

2.長毛種である。(チンチラ、ノルウェージャン、メインクーン、ペルシャなど)

3.少し、いやかなり太り気味(メタボリクス)である。

4.高脂血症(脂質代謝異常症、シュナウザーなど)の種類である。

5.心臓病、気管虚脱(コラプス)、腎不全、糖尿病など脱水傾向(血液がドロドロになる)になる持病(既往症)がある。

6.足が短い(ダックス、フレンチ、パグ、マンチカンなど)ため地面に体が近い。

7.熱い地域への引っ越しや旅行の予定がある。

8.飲み皿、給水ボトルが気が付いたら空になっていたことがある。

9.お留守番の時、冷房や扇風機をかけない時がある。

10.日中お出かけや、散歩することが多い。

11.車で一緒にお出かけすることがある。

12.うちの子はアスリートなのでドッグランでたくさん遊ばせることがある。