年間予防として、フィラリア、ノミ・マダニ予防薬は消費税増税前のまとめ買いがお得です。
ちょっぴりですが療法食の値段もあがるので早めに購入しておいた方がよいかもしれませんね。
ご気軽にご相談ください。
当院では狂犬病の価格は今までどうりの価格で据え置きで対応させていただきます。
江戸川区 篠崎の動物病院 しのざき動物病院
2014/1/7から2/28まで冬季キャンペーン第二段として以下の3つを実施中です
1、「乳がん検診キャンペーン」犬猫問わず、動物さんの乳がん早期発見につとめます。特に猫ちゃんは要注意です。
2、「たまたま検診キャンペーン」動物さんにだって精巣腫瘍(がん)や前立腺肥大(AD)などの病気があります。気になる方はこの機会に検診を受けてみましょう。
3、「歯科検診キャンペーン」ワンちゃん、猫ちゃんだって一生、自分の歯で噛めることが幸せです。定期的なケアの方法をお教えいたします。一緒にがんばってご家族の歯を守ってあげましょう!
詳しい内容は「飼い主様へ」のほうへ記載しております。一度ご覧になっていただけると幸いでございます。
1 , ・お口の中を見てみよう!
・「ポリポリ」何かかんでいる音がしたり、あごを「カクカク」させて指を突っ込んだりするしぐさは知覚過敏です。
・歯肉が真っ赤にはれていれば歯肉炎、のどの奥のほうの歯肉が腫れていれば口内炎です。
放置すると虫歯菌により歯周ポケットが深くなり、口臭がするようになったりします.
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2 ,ワンちゃんでは
・特に歯の根っこに炎症が起こり、膿がたまり(根尖膿瘍)あごの骨が破壊されて歯肉や皮膚(特に目の下の頬の部分)に穴が開くことがあります。
・こうなってしまうと全身麻酔をかけて原因となる歯を抜かなくてはなりません。
・しかも皮膚の穴は治療すればふさがりますが壊されたあごの骨はもとどおりにはなりません。
・犬歯が虫歯になってしまうと鼻に開通して、いわゆる蓄膿症になり、くしゃみをするたびにくさい鼻水が出るようになってしまいます。
3 ,猫ちゃんでは
・ネックリージョンといって歯を支えている歯槽骨全体が虫歯菌で溶かされてしまうことが多いので、早く治療しないと歯をぬかなくてはなりません。
・風邪のウイルス(カリシウイルス)やエイズ白血病ウイルスが歯周病多関連していることがあります。
・ウイルス感染は血液検査でわかります。
・ワクチンを1年に一回定期接種していないと風邪のウイルス(カリシウイルス)で虫歯になることもあります。
4 , このような症状になる前にぜひ歯の定期検診を受けることをおススメします。
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・1歳を過ぎて、「タマタマ」が正しい位置に2つありますか
・「タマタマ」が左右の袋に1つずつはいってないと、それは病気の前兆です。
・片方だけが極端に大きいなども要注意です。
・がんになってから去勢するのではなく、がんにならないために去勢をしたほうが賢いのです。
・去勢手術は同時に、年を取った時におしっこが出にくい(前立腺肥大)、お尻周りのしこり(肛門周囲腺腫)や排便障害(会陰ヘルニア)の発生率も減らすことができるといわれています。
・放っておくと「セルトリ細胞腫」というガンになって、脱毛やオスなのに乳腺がはれたり、貧血を起こして死に至ります。
・このがんは転移しやすいため手術をしても手遅れになることが多く、抗がん剤や放射線治療をしなくてはなりません。
・特にオス猫ちゃんは去勢することにより、スプレー行動や縄張り意識による攻撃性を抑えることができ、万が一外へ出た時も、ケンカの咬傷事故によるエイズや白血病のウイルス感染を防ぐことができるといわれています。
・少しでも気になることがありましたら、スタッフまでご相談ください。
1 , 悪性率は???→イヌは50%ルール!猫は90%ルール!!
・乳腺に発生するしこりのうち、犬では約50%が悪性で猫では90%が悪性です。
・進行すれば元気、食欲がなくなりますが、初期には痛みはなく全身的な症状はみられないため、みのがしがちです。
・万が一、腫瘍が破裂すると、悪臭を放ち痛みが出るため、毎日の消毒や傷口をなめないようにカラーを付けたりしなくてはなりません。
2 , 乳腺は人間では左右合わせて2つですが、犬では10個、猫では8個あります。
・お乳の数だけガンになりやすいのです。
・特に尾側の乳腺に多く発生します。
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3 , しこりが悪性だったら、、、
・手術しないと半年で、肺がんになっていたら2か月で死に至るといわれています。
・悪性とは肺がんになって(肺転移)呼吸困難で死に至ることです。
・1年前に良性と言われたものが悪性に変わることもあります。(悪性転帰)
・体中から出血して(DIC)死に至るものもあります。(炎症性乳がん)
・悪性度が高いのものや手術ができない場合は(心臓、腎臓、肝臓に持病があるなど)抗ガン剤治療になります。
4 , 小さなしこりは「氷山の一角?」
大きければ悪性、小さければ良性の素人判断は危険です。
小さくても根っこ(脈管浸潤)があり、ほかのところに芽が出る可能性があります。
乳腺とはもともと根っこでそれぞれの乳腺がつながっているので、つながっているところを同時に切除(領域切除術)しなければなりません。領域とは「3つ3つルール」です。つまり第1?第3乳腺領域、第3?5乳腺領域で、これが右と左にあるわけですので4グループにわけられることになります。
5 , 乳腺は女性ホルモン由来で発達するので一般的に避妊手術をしていれば、しこりが大きくなりにくいのです。避妊手術をしていると同時に子宮蓄膿症や卵胞嚢腫といったこわーい病気も防ぐことができます。
乳がん検診のこの機会に、乳腺のしこりの発見の仕方や避妊手術について、もう一度確認していただけたらと思います
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